Ruby で書かれたプレゼンツールの
rabbit
を少し便利に使えるようにするフロントエンドです。
rd ファイルを編集しながら xyzzy から rabbit を起動できます。
- rabbit をフルスクリーンモードで起動できる。
- rabbit を起動できる。
- タイトルページのテンプレートを挿入できる。
- ファイル名がなくても実行できる
- スライド単位での編集
- スライド一覧を表示して jump (list-function)
- スライド数とかを表示しつつスライド単位での移動 (C-M-n, C-M-p)
- 非表示スライドをトグル
- 特定範囲のプレビュー
- 範囲
- 現在のスライドのみ
- リージョン内のスライドのみ
- セレクション内のスライドのみ
- ただしタイトルページは含まれる。
- サブタイトルとかを interactive に入力
- save-as-image
- テーマ名の補完
- tdiary theme から rabbit theme に変換できるとかっこいい。
- 背景画像とかは指定できない(?)
- できるらしい。
- ・・・ってこれは lisp じゃなくて ruby で実装して rabbit 本体に取り込んでもらったほうがよさげ。
- rabbit がエラーを出力したときのみバッファを作るようにする
- 現状は *rabbit-output-buffer* にバッファ名を指定すればそこに出力する。
ただし、エラーが出なくてもバッファは作成してしまう。
- rd 書き支援
- rd 支援は ruby-doc-minor-mode に任せようと思ったけどやろうかな。
- rd に特化した rd-mode をいい加減にちゃんとつくる。
- 箇条書き支援
- 既存 rd 文書を rabbit 化 (rabbitalize ?)
- 箇条書きのトップレベルをスライドのタイトルにする
- この変換を rabbit 実行時にやる。
- 箇条書きを変換して{プレビュー,実行}
- 箇条書きでひたすら書きたい場合に便利。(たとえばこの todo リスト)
- 見出しレベル2 (==) をスライドのタイトルに
- プレビューサイズ設定
- テンプレートを指定して新しいスライドの作成 (C-m)
- テンプレートの充実
- 普通のスライド
- mimeTex
- image
- keep_scale、relative_width などの補完
- 最終スライド
- テンプレートのテキストファイル化
- テキストファイルで作ってどこかに置くとメニューに出てくる。
- Sigma: や sum: の実体参照(Rabbit独自拡張)の補完
- 「ここをクリックして xxx を追加」の上でクリックするとなにか起きる。
- 目的別スライドショー
- 必要なスライド(名 or 番号) を定義して (どうやって? 特殊なコメント?) そこだけスライドショー
- xyzzy を http サーバにして RWiki/Hiki のようにページソースの提供
以下のようなケースで役に立ちそう。
- rwiki を簡単に立てられない
- 発表マシンに rabbit が入っている
- スライド作成マシンと発表マシンが違う (作成: Win, 発表: Linux とか)
・・・必要ないか。
- RWiki 互換にする場合 soap.l も作らないとだめそう
- rabbit-mode のときのみメニュー表示
- rd-mode をマイナーモードにして rabbit-mode をメジャーモード
- rd-mode をメジャーモードにして rabbit-mode はモード継承
- xyzzy から rabbit の操作
- rabbit を FindWindow して sendKey する
- 追従モード
- スライド単位で移動した場合は自動的に SendKey する
- ページ数が 2 桁ある場合は無理 (?)
- =begin, =end の削除
- zphoto などの外部ツールとの連携
- スライドごとに分割して 01.txt などに保存して less プレゼン (rabbit2less)
NetInstaller でインストールした場合は
3 以降で OK です。
アーカイブをダウンロードします。
<URL:http://miyamuko.s56.xrea.com/xyzzy/archives/rabbit.zip>
- アーカイブを展開して、$XYZZY/site-lisp 配下にファイルをコピーします。
~/.xyzzy または $XYZZY/site-lisp/siteinit.l に以下のコードを追加します。
;; rabbit-mode
(require "rabbit-mode")
(pushnew '("\\.rb$" . rabbit-mode) *auto-mode-alist* :test 'equal)
設定を反映させるには xyzzy を再起動してください。
※siteinit.l に記述した場合には再ダンプが必要です。
- ruby.exe にパスを通していない場合は *rabbit-command* を設定します。
- rd ファイルを開きメニューから rabbit を起動してください。
- F5
-
スライドショーを開始します。
- C-c n
-
カーソル下のスライドをナローイングします。
- C-c h
-
カーソル下のスライドの表示・非表示をトグルします。
- C-c c
-
カーソル下のスライドをコピーして挿入します。
- C-c C-c
-
スライド一覧から選択したスライドをコピーして挿入します。
- C-M-n
-
次のスライドに移動します。
- C-M-p
-
前のスライドに移動します。
- C-M-k
-
現在のスライドを kill します。
- C-M-Up
-
現在のスライドをひとつ上に移動します。
- C-M-Down
-
現在のスライドをひとつ下に移動します。
- M-NUL
-
現在のスライドをマークします。
*rabbit-command*
-
rabbit を実行するコマンドを指定します。デフォルトは ruby -S rabbit
です。
ruby.exe にパスを通していない場合やオプションを指定したい場合は
ここで設定します。
例:
(setf *rabbit-command* "C:/ruby181/bin/ruby.exe -S rabbit")
パス名に空白文字が入っているとうまくいかないと思います。
*rabbit-author*
*rabbit-institution*
-
rabbit-insert-title-template でタイトルページを挿入するときの
作者 (author) と 所属 (institution) を指定します。
- rabbit
-
<URL:http://www.cozmixng.org/~rwiki/?cmd=view;name=Rabbit%3A%3AREADME.ja>
- Ruby-GNOME2 Project Website
-
<URL:http://ruby-gnome2.sourceforge.jp/ja/index.html>
- RAA - rabbit
-
<URL:http://raa.ruby-lang.org/project/rabbit/>
- RAA - ruby-gnome2
-
<URL:http://raa.ruby-lang.org/project/ruby-gnome2/>
rabbit-mode は修正 BSD ライセンスに基づいて利用可能です。
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