オブジェクト設定データ
オブジェクトデータとは?
オブジェクトデータとはなんでも必要な監視ができるよう様々なデータ定義を記述する単純で一般的な事項です。オブジェクト定義に含まれるタイプは以下の通り:
- サービス
- ホスト
- ホストグループ
- 通知先
- 通知先グループ
- コマンド
- 時間帯
- サービスエスカレーション
- サービス依存関係
- ホストエスカレーション
- ホスト依存関係
- ホストグループ依存関係
オブジェクトデータの定義方法は?
データの定義方法はCGIとコアプログラムのコンパイル方法にすべて依存します。正確には、コンパイル前のconfigureスクリプトでどんなオプションをつけたかによります。オブジェクト定義の設定方法は2つの種類のやり方があります。それらは・・・
- 昔の"デフォルト"方式 - これは古いスタイルのオブジェクト定義の方法で下位互換だけのためにあります。このオブジェクトデータの定義方法は推奨していません。この方法を"デフォルト"というのは昔からそう呼んでいたからと言うだけです。Nagiosは特にこの方法でコンパイルされていないのであればデフォルトはテンプレートベースの方式(後述)です。
- テンプレートベース方式 - これはフレキシブルでわかりやすい新しいオブジェクト設定方式です。テンプレートを使うことで複数のホスト、サービスなどを素早く簡単に設定できます。