What's New in Version 1.0
重要項目: 必ずドキュメントに目を通してから(特にFAQs)メーリングリストに質問を投げかけるようにしてください。
以下に記述された変更の多くは、NetSaintから改名されたこのプロジェクトの直接的な結果です。NetSaintからNagiosまで移行するには間違いなくある程度の時間がかかるでしょうが、価値あるものになるでしょう
Change Log
Nagiosに対するChangeLogは次のオンライン http://www.nagios.org かまたは、ソースコードディストリビューションのルートディレクトリ内の Changelog ファイルにて探すことができるでしょう。。
変更点
- ユーザ名/グループ名の変更。 Nagiosが稼働するデフォルトのユーザ名/グループ名は今はnagios/nagiosになりました。
- ディレクトリの変更。 Nagiosをインストールするデフォルトのディレクトリが/usr/local/nagiosに変更になりました。
- URLの変更。HTMLやCGIにアクセスするベースURLが/nagiosと/nagios/cgi-bin/にそれぞれ変更になりました。
- 設定ファイルの変更。 メイン設定ファイルがnagios.cfgにCGIの設定ファイルがcgi.cfgに変更になりました。
- プロセスチェックコマンドの変更。 昔のprocess_check_commandはCGIの設定ファイルにありましたが、これは名前が変わってnagios_check_commandとなりました。さらに、特にチェックコマンドを指定しなければ、CGIはNagiosが適切に動いていると見なすでしょう。
- アーカイブの変更。アーカイブされたログのファイル名称が"netsaint-日付"のフォーマットから"nagios-日付"のフォーマットに変更されました。もしNetsaintからアーカイブされたログを継続してNagiosでも使用するためにはNetsaintのログをすべてリネームする必要があります。リネームは以下のコマンドで可能です。(ログファイルを新しいNagiosのログファイルディレクトリに移動していると仮定しています。):rename netsaint nagios netsaint*.log
- 状態保存ファイルのフォーマットの変更。 状態保存ファイルのフォーマット(DBを使っているならそれも)のフォーマットが変更になり、より多くのデータをサポートするようになりました。Netsaintからの移行ツールは現在のところまだありません。これが意味するのは、NetsaintからNagiosに移行する際には、手動で変換するか、古いものは破棄するしか無いと言うことです。
FIXME FIXME:
- データベーススキーマの変更。 状態、状態保存、コメント、追加情報のためのデータベーススキーマが変更になりました。以前のバージョンからデータベースを利用している場合、contrib/databaseディレクトリにあるサンプルのスクリプトを現在あるテーブルに対して使用してデータベースを再度作成し直す必要があります。
The database schema for status, retention, comment, and extended information data has changed. If you were using database support previously, you'll either have to recreate the databases using the sample scripts provided in the contrib/database directory just alter your existing tables (an exercise which will be left to you). Also note that the default database name is now nagios.
New Features
- テンプレートベースのオブジェクト(指向的)コンフィグファイル. これは、新規に追加された最大の特徴となります。テンプレートベースのオブジェクト(指向的)コンフィグファイル・フォーマットを利用するのは、オプションですが、高く推奨しています。また、もし本当に望むのであれば、以前のコンフィグファイル・フォーマットもまだサポートされることに注意してください。 コンフィグファイルは、以前の旧フォーマットに比べると、読んだり、修正したり、拡張するのがはるかに簡単です。FIXME FIXME! -> フラップ検知しきい値(flap detection thresholds)や、フラップの検知と実行のデータ
処理オプションなどのようなものに対して、ホストやサービスに特有の値を指定すること
ができるようになります。flap detection thresholds, flap detection and performance data processing options, etc. 新テンプレートに基づいたコンフィグファイル・フォーマットを試しに使ってみたいなら、ディストリビューション内のcontrib/ディレクトリ中の"convertcfgユーティリィティ"を確認してください。 それを使えば、旧コンフィグファイルをテンプレートベースのフォーマットに変更することがすぐに出来ます。テンプレートベースのオブジェクトコンフィグファイルは、こちらにあります。
- テンプレートベースの拡張情報コンフィグファイル. これも上で述べたテンプレートベースのオブジェクトコンフィグファイルと似ています。(これを使えば)テンプレートベースのコンフィグファイルに、拡張したホストとサービス情報を格納することができます。このファイルに関してのさらなる情報は、こちらにあります。 もし望むなら、ここに記述されているCGIコンフィグファイルにある拡張情報のディレクティブに定義してある旧スタイルのものをまだ利用することが出来ます.
- ホスト依存関係 オプション機能のホスト依存関係を定義することで、1つか2つの設定基準が失敗した際にホストに送られる通知機能を使用せず、済ませることができるようになります。以前は、implicit(間接的な) "親子関係"を通じて関係付けられるホスト間の依存関係がありましたが、いまは無関係なホスト間でも直接依存関係を定義づけることができます。依存関係に関するさらなる情報は ここにあります。
- ホストエスカレーション 特別なホストに対してオプションで通知エスカレーション機能を定義することもできます。FIXME!FIXME!以前は、全体の ホストグループに対してのみ、定義可能でしたが、エスカレーションしない通知ロジックに非常に近いので、あまり柔軟性はありませんでした。While this was closely matched to non-escalated notification logic, it didn't provide much flexibility. ホストグループエスカレーションは、まだサポートされており、 ホストエスカレーションと結合され使用することができます。通知エスカレーション機能のさらなる情報は、ここにあります。
- フレッシュネスチェック Nagiosは内部的に、サービスチェックの結果を"フレッシュネスチェック" というコンセプトで扱っています。FIXME!FIXME!もしフレッシュネスチェックが特定のサービスに対して可能であれば、Nagiosは、アクティブチェック最後にチェックした結果が停滞状態や古い状態(あなたが決める閾値による)であるならば、アクティブチェックをサービスに強制的に使用することが出来ます。
Nagios force an active check of that service if the results from the last check are "stale" or "too old" .
この機能によって、分散型モニタリングサーバ を利用して監視を非常に簡単に行うことができますし、サービス結果が"フレッシュ"であることを確実にする為に、追加のアドオンを必要としません。
フレッシュネスチェックがどのように機能するのかさらなる情報は、ここにあります。
- ダウンタイムスケジュールホストやサービスに対してのダウンタイムスケジュールは、プログラムが開始されても、保持されます。さらに、"決められた"ダウンタイムと"フレキシブル"ダウンタイムを区別することができます。
決められたダウンタイムは、絶対的な時間である一方で、フレキシブルダウンタイムはホストやサービスが問題となる状態に最初に陥る際に、開始されます。ダウンタイムスケジュールの更なる情報は、ここにあります。
- 状態追尾機能 ホスト単位やサービス単位を基本として、さまざまな状態に対して追尾機能を利用することができます。もしアーカイブログデータを分析している際には、追尾機能を利用することであなたは更なる情報を得ることができます。
状態追尾機能のさらなる情報は、ここにあります。
- ファイルベースのパフォーマンスデータプロセッシング.
Nagios は、パフォーマンスデータを、直接あなたが定義するフォーマット形式ファイルに出力するようコンパイルされます。
FIXME!FIXME!この方法はデフォルトのパフォーマンスデータをプロセスする方法と比べはるかに速く、overheadも必要としません。
This method is must faster and requires far less overhead that the default method of processing performance data.
ファイルベースのオプションに関してのさらなる情報は、こkにあります。パフォーマンスデータに関する一般の情報はここにあります。
- 新ヒストグラムCGI機能 新しく ヒストグラムCGI機能 が追加されてます。このCGIを利用することでホストやサービスが様々な期間を超えて発生した際に、よりよい分析を行うことができます。
- 新サマリーCGI機能 新しくサマリーCGI機能 が追加されました。 このCGIを利用することで、様々な期間を超えてホストやサービスのアラートに関してベーシックレポートを作成することができます。このレポートでは、アラートのトータル数、トップアラートプロデューサー、最近のアラートなどを表示することができます。
- ステータスマップ CGI 機能向上 2,3の新しいレイアウト方式がステータスマップCGI機能に付け加えられました。デフォルトレイアウト方法を利用して
デフォルトステータスマップレイアウトのディレクティブが使えます
- 利用可能 CGI 機能向上
スケジュールされたダウンタイムからそうでないダウンタイムを切り離す機能を含む、 利用可能CGI機能にあるコードが2,3機能向上されました。
- 設定ディレクトリ機能
cfg_dir ディレクティブを利用して、オブジェクト設定ファイルに対してスキャンすべき1ないし、2以上のディレクトリを特定することができます。
この機能は、cfg_file ディレクティブと一緒に(または変わりに)利用することができます。
- カスタム CGI ヘッダー/フッター機能
CGIのオプションのヘッダー・フッター機能を利用することができます。もしNagiosインストールを顧客に対して行ったり、それぞれのページでタグラインやコンタクト情報などを各々のページに含みたいのであれば、この機能は最も有益なものとなります。この機能を利用するためのさらなる情報は ここにあります。
- 危険なマクロ出力キャラクターを削除する機能
illegal_macro_output_chars ディレクティブによって利用される通知コマンドなどで使用される前に、潜在的に危険なキャラクターの$OUTPUT$と$PERFDATA$ マクロを取り除きます。
At a bare minimum, I highly recommend you strip out the characters shown in the example, or an attacker might be able to execute arbitrary commands as the nagios user!