研究日誌:
第4期2月。
外が騒がしいので偵察のゴーレムを送ってみると、あのいまいましいドワーフ共が大勢こちらに向かっていた。
恐らく北の鉱山が、あのチビ共の欲をそそっているようだ。胸くそ悪いぜ..。
まぁ、一番見たくない奴はいないようだが...。
灰色の柱の連中だけでなく、青銅の鍵のコレクターの連中まで首をつっこんでるようだな。何人かのドワーフが、研究棟をしきりに叩きながら入口を探して回っているのが見えた。
このままでは、私が発見されるのも時間の問題だ...。
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