壁カレ4 使用説明

実行の前に とりあえず使ってみる 画面説明&操作説明 追加情報・その他 さいごに 更新履歴

はじめに

  このソフトウエアは壁掛けカレンダーをイメージした、フリーソフトです。
最大12ヶ月のカレンダーを表示し、入力された予定情報を記号とヒントメッセージで表示します。

主な特徴
・起動したらそのまま単純なカレンダーとして動作
・期限を設定したToDo、イベント、定例的な繰返し予定、日別月別メモ、記念日などを管理
・祝日や休日、営業日を判断した予定の振替、月末からの逆算などを設定可能
・「土曜日祝日の場合に金曜日振り替え」など日本の祝日法に無い振り替えも設定可能
・週と曜日を指定した週休パターンを管理、さらに臨時出勤や休日を日別に設定可能
・予定を月別にテキスト出力(csv,tsv,他)、データの串刺し検索も可能
・ファイル共有された別データをあわせて参照可能
・インストール先を選ばず、プログラム単体で動作する単純設計
・データは単一のKabe4.Iniファイルに保存。
・デフォルトでデータのバックアップを実施
・指定時刻での予定のポップアップ表示

※インストーラは管理者権限無しでもインストール出来ます。
※ZIP圧縮版は作者のサイトで公開しています。

※ご注意
特定のアプリケーションとの組み合わせ、及び、WindowsXPにて、場合により起動時不正になる場合がります。対応方法は「追加情報、その他」の起動 時パラメタを参照下さい。またこの方法は根本原因の解決ではなく、あくまで発生頻度を減らす効果しかありません。


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■動作環境

・Windows95、98、Me、NT、2000、XP、2003、Vista、Windows7が正常に動作する事。
・プログラム及びヘルプファイルが格納出来る容量がある事(プログラムサイズ約700kb程です、インストーラにて実行した場合2MB弱の要領が必要とな ります)
・データが格納出来るディスク空容量があること(初期状態で2kb程、後は投入するデータに応じ増加)

他に必要なDLL、ファイル等はありません。

 

■インストール&アンインストール

インストーラ版にて作業される場合にはインストーラを起動し画面の指示に従ってください。

インストール時には、

 Kabe4.exe ...プログラムファイル
 kabe4hlp.htm ...ヘルプファイル
 ReadMe.TXT...説明ファイル

が展開されます。

ZIP圧縮バージョンをインストールした場合でアンインストールする時には、プログラム及びヘルプファイル、Iniファイルをそのまま削除して頂ければ可 能です。
特にシステムに対するファイルやディレクトリ、レジストリを作成したり更新していません。


■バージョンアップ時の注意

インストーラにてインストールする場合、インストーラ形式のファイルを実行して、前回インストールした壁カレのフォルダへインストールしてください。
圧縮版の場合も同様に上書きすればインストール完了です。

旧壁カレ(Ver3,Ver2,Ver1)からのバージョンアップの場合には、インストール後にデータ読み込みを行うと、旧壁カレよりデータを引き継ぐ事 が出来ます。

※壁カレは全てのバージョンに於いて上位互換があるよう設計されています。ただし、バージョンが上の壁カレで更新したデータを古いバージョンで読み込むこ んだ場合不正な動きをする場合があります。


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■自動的に起動する

 壁カレはインストール時に自動的に起動するか指定が出来ます。
このチェックを行わない場合には自動起動設定されない状態となります。

 パソコンを起動した時に自動的に壁カレを起動する方法は、スタートメニュー中の「スタートアップ」フォルダへ壁カレのショートカットを作成してくださ い。

■カレンダーの移動や日付の変更

 PgUp、PgDnボタンで前ページ、次ページの月を表示する事が出来ます。
(メニュー項目の右側の括弧で囲まれた文字で殆どの操作がキーボードで行えるほか、右カーソルキー、左カーソルキーでの表示年月の増減や、スペースバーで の一発当日戻しが可能です)

カレンダーの年の上でマウスの左ボタンを押しながらマウスを移動するとカレンダーを移動出来ます。

とりあえず、自分の表示したい位置へカレンダーを動かしてください。

注)前のバージョンではカレンダーのどこをつまんでも移動出来ましたが、バージョン3よりマウスでイベントを移動出来るモードを追加したので、年をつまん で移動して下さい。設定にて前のバージョンの動作にすることも出来ます。

注2)Ver3.79より、デフォルトの動作を、カレンダーのどこでも移動できるモードに変更しました。その前から継続してご利用の方でカレンダーのどこ でも移動させたい方は、設定の基本設定の「マウスでイベント移動」のチェックをOffにしてください。

■休日の変更

 壁カレは休日を公休日と私休日の2面管理しています。
インストールした最初の状態では、私休日が週休二日制、公休日が日曜日のみ休日の設定になっています。
従って他の曜日が休日の方は変更が必要です。
設定の私休日にて、平常時一ヶ月間の休みを指定する事が出来ます。

 祝祭日についても、必要に応じて、メーデーや、学校の創立記念日等の設定が可能です。インストール状態では日本の祝祭日のみ設定されています。
設定画面の祝日設定にて指定します。

 会社の夏休みや、休日出勤の振り替え休日等の突然のお休みは、カレンダーの日付を指定してメニューの臨時休日設定にて指定する事が出来ます。

 これらの休みの設定を組み合わせて活用下さい。

 壁カレで管理している私休日と公休日の厳密な使い分けはありませんが、例えば以下の様な使い分けを想定しています。

・公休日を自分の会社の休日、私休日は給料日等の為の銀行の営業日
・公休日をボランティア活動、私休日を自分の会社の休日管理。
・公休日を海外の休日、私休日を日本の休日。

 等など。。。

■様々な予定の管理

 予定を入力するとカレンダー上に記号が表示され、マウスカーソルを近づけるだけで内容が表示(ポップアップ)されます。

 自分の誕生日等は、「冠婚葬祭(記念日)」で入力すると便利です。毎年その日に記念日マークが付きます。

 雑誌の販売日や給料日等は「定例行事」で入力します。指定した月のその日付にマークが付きます。指定が複雑そうですが、簡単登録ボタンを押せば、質問に 答えていくだけで設定出来ます。

 日々の予定は「イベント」で入力します。指定したその日に印が付きます。この印は用途にあわせて、形や色が選べます。

 簡単な予定の入力手順は、
 1.入力した日付をクリックする。
 2.キーボードでeを押す。
 3.イベント入力画面が表示されるので、イベント名称を入れる。
 4.エンターを押す。
 これで、入力できます。(イベント名称が入力されていればエンターを押すと自動的に追加して、画面を閉じます)
 その他色や、PopUp時刻を指定したい場合にはエンターを押す前に指定して下さい。

 細かい予定は、メモに記入します。日付をダブルクリックするか、メニューでメモを選べばその日のメモが記入出来ます。メモした内容もポップアップ表示さ れます。

 作業期間や〆切りが決まっているものはToDoにて入力します。1週間まえから開始予定を表示し、期間中も「あと何日」等の表示が出ます。

■指定時刻でポップアップ

 イベント、定例行事(各々参照データ含む)では指定時刻の5分前に、ポップアップ表示出来ます。

 ただし当日がカレンダー上に表示されている場合に限ります。
5分前が都合が悪い場合には指定する時刻側をずらしてください。
現状は何分前にするか変更機能はありません。

又壁カレは20秒単位でデータのチェックをしていますので、正確に5分前にポップアップ表示はされません。

■みんなで使おう

 LAN環境がある場合には、設定の基本設定の所にある「データ参照」欄に複数パソコンで参照したい壁カレデータを指定すると、複数の端末でデータを参照 し自分のデータと合わせて表示できます。

 表示される内容は、イベント、定例行事、作業(ToDo)が表示され、自分のデータとあわせて、参照先のデータに予定がある日にはアンダーバーが表示さ れ、更にポップアップの文字の先頭には*印が付いて表示されます。

 共有ディスク等に壁カレデータを置き、複数パソコンで参照する場合には、共有ディスクを作業フォルダにしたショートカットを作成することでメンテナンス 可能です。

※参照先のディスクは、LAN上でファイル共用されている必要があります。

■転ばぬ先の杖

 壁カレは、設定のバックアップ設定欄に指定があるとデータを自動的にバックアップします。
バックアップ先のディレクトリは、そのパソコン以外の共用ディスク等に書き込んであれば、パソコンがクラッシュしても安心です。
バックアップデータは「yyyymmdd.ini」形式で保存されます。

また、起動時にバックアップ取得する設定があると、起動時の情報を「Yesterdy.ini」ファイルに書き込みます。

万が一データを破壊してしまった場合には、これらのファイルからデータを読み込む事で最小限の損害にすることが出来ます。

また、Windowsの不具合等でデータが破壊されている場合や、プログラムが何らかの誤動作をしている場合、新規リリースで不正処理をしている場合など でデータ処理が正常に行えなかった場合を検知すると、起動直前のKabe4.iniファイルをBefor.iniとしてバックアップしますので。それを別 な安全なフォルダへ退避したのち障害の回復を行ってください。
新規リリースプログラム不良が判明した場合には、ブログラムを前のバージョンにもどすか、データが破壊されている場合にはbefor.iniファイルをメ モ帳などで開いてどこが壊れているか調査してください。

場合によってはバックアップしたデータより復元してください。


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■カレンダー画面

 メイン画面です。

○年表示エリア
・年4桁で表示される。
・イベントをマウスでドロップ(移動)させると削除させる事が出来る。
・2年にまたがると「1999 -2000」の様に表示される。
・年をドラッグ(つまむ)するとカレンダーを移動出来る。
(設定で、「マウスでイベント移動」をOffにしておくとカレンダーのどこをドラッグしてもカレンダーが移動されます)
・ダブルクリックで当月表示

○改ページエリア(年ラベルの左右)
・クリックすることによりカレンダーの改ページを行う。

○月表示エリア
・月2桁で表示される。
・英語表示の場合には英語の略称も表示される。
・ダブルクリック、又は、右クリックでメモを選択するとメモ入力画面が表示される。メモがあるとアンダーバー表示されます。

○週表示エリア
・曜日の見出しが表示される。

○日表示エリア
・日2桁で表示される。
・ダブルクリック、で予定・イベント画面か、メモ画面が表示される。
・イベントが表示されているときに、イベントをドラック&ドロップすることでイベントの日付を変更することが出来る。
・右クリックのメニューで様々な指定が出来る→メニューのヘルプ参照

・記号やアンダーバー表示にて様々な情報を表現します。
 記号については「設定画面-表示設定」をご覧下さい。

■アイコントレイ

 タスクバーの横に壁カレのアイコンが表示されます。
左クリックにて、壁カレが前面に表示されます。
右クリックにて、メニューが表示されます。

設定のアイコントレイに表示をOffにすると表示されません。
壁紙と同化オプション指定の場合には、アイコントレイを左クリックしてもカレンダーは前面には表示されません。

■メニュー

○予定・イベント設定
 イベント設定画面を表示します。

○メモ記入
 メモ記入画面を表示します。

○作業管理(ToDo)
 作業管理設定画面を表示します。

○定例行事設定
 定例行事設定画面を表示します。

○冠婚葬祭(記念日)設定
 冠婚葬祭設定画面を表示します。

○臨時出勤指定/解除
 右クリックした日付を臨時出勤日にします。
もう一度指定すると解除されます。
臨時出勤は私休日として設定され、定例行事等の休日に影響します。
クリックされた日は平日色になります。

○臨時休日指定/解除
 右クリックした日付を臨時休日にします。
もう一度指定すると解除されます。
臨時休日は私休日として設定され、定例行事等の休日に影響します。
クリックされた日は日曜色になります。

○表示日付変更
 カレンダーに表示したい日付を変更します。

○記号非表示
 イベント等の記号を非表示にします。データがある日にはアンダーバーが表示されます。但し当日記号は表示されたままです。

○週番号表示
 年の通算の週番号を表示します。
 第1週めの調整は、基本設定にて行う事が出来ます。

○週間予定表示
 週間予定画面を表示します。

○月間レポート表示
 月間レポート画面を表示します。

○日付情報
 指定された日の1年間の通算日数を表示します。

○検索
 壁カレの全てのデータから文字の検索を行うための画面を表示します。
 
○データ読み込み
 データ読み込み画面を表示します。

○データ保存
 データ保存用ダイアログを表示します。

○設定
 設定画面を表示します。

○参照情報を最新にする
 設定のデータ参照に参照する壁カレデータの指定があれば、このメニューを選択する事によって最新の情報を取得しカレンダーに表示します。(データ参照に ついては「とりあえず使ってみよう」を参照下さい)

○左上に表示
 カレンダーを画面の左上(座標0、0)に表示します。
何かの都合でカレンダーが画面の外に出て操作出来なくなったときに指定します。
壁カレVer2より、起動時に画面の外にあるようであれば、画面内に表示するようにしています。

○キーボードで移動
 キーボードの矢印キーで移動するモードになります。
通常は年の部分をマウスで移動させることでカレンダーが移動できます。

○バージョン
 バージョン情報画面を表示します。

○ヘルプ
 ヘルプファイルを表示します。

○壁カレ終了

 壁カレを終了します。

■イベント設定画面

 特定の日に行われる予定を指定するのがイベント設定です。

○一覧
 イベント内容の一覧です。
・年月日:イベントが行われる日
・形:イベント表示形状
・色:イベントの色
・イベント名称:イベントの名称です。
一覧をクリックすると、下に内容が表示されます。
追加すると、一番下に追加されたイベントが表示されます。

○年/月/日
 イベントの年月日を指定します。

○色
 イベントの色を指定します。
イベントの色は、設定の表示設定のイベント色詳細で色及び項目名称が変更出来ます。
未指定時には標準色を設定します。

○日数
 追加時に、連続してイベント日付を入力したい場合に指定します。
 未指定時には、1日のみ追加します。

○形状
 イベントの表示形状を指定します。
 未指定時には標準の形を設定します。

○イベント名称
 イベントの内容を入力します(100文字までです)

○時刻
 指定した時刻5分前にポップアップ表示されます。

○追加・変更・削除ボタン
 イベントへの追加・変更・削除を行います。削除のみ複数行を一度に処理できます。

○完了
 追加・変更・削除した内容で更新します。
 年月日欄に入力があれば、追加又は変更を行い更新します。

○中止
 処理を中止し、イベント画面が表示される前の状態に戻ります。

■メモ設定画面

 日付毎、又は、月毎に、簡単なメモを記入する事が出来ます。

○日付メニュー
・削除:日付一覧に指定されているメモを削除する。
・印刷:メモの内容を印刷する
・保存:現在のメモを保存する
・閉じる:メモ設定画面を閉じる
・保存して閉じる:現在のメモを保存しメモ設定画面を閉じる

○編集メニュー
・一つ前に戻す:メモ内容の変更を一つ前に戻す(保存後は不可)
・切り取り、コピー、貼り付け:メモ内容を各々切り取り、複写、貼り付けを行う

○日付一覧
 メモの記入されている日付又は月の一覧を表示する。
 他の日付をクリックした時に表示されているメモに変更があった場合には確認し保存後、クリックされた日のメモを表示する。

○メモ内容
 メモの内容を表示する。
メモの内容は64KB迄可能。

■作業管理(ToDo)画面

 特定の期間に行われる予定の管理が作業管理です。完了した日等を入力することにより作業の完了管理も出来ます。

○一覧
 作業内容の一覧です。
・開始年月日:作業の開始日
・終了年月日:作業の終了日
・完了日:作業の完了日
・色:作業トの色
・名称:作業の名称です。
一覧をクリックすると、下に内容が表示されます。
追加すると、一番下に追加されたイベントが表示されます。

○開始年月日
 作業の開始日を指定します。

○終了年月日
 作業の終了日を指定します。

○完了日
 作業が完了した日を指定します。

○名称
 作業の内容を入力します(100文字までです)

○PopUp時刻
 指定した時刻5分前にポップアップ表示されます。

○色
 作業の色を指定します。
作業の色は、設定の表示設定のイベント色詳細で色及び項目名称が変更出来ます。


○追加・変更・削除ボタン
 作業への追加・変更・削除を行います。削除のみ複数行を一度に処理できます。

○完了
 追加・変更・削除した内容で更新します。
年月日欄に入力があれば、追加又は変更を行い更新します。

○中止
 処理を中止し、作業管理画面が表示される前の状態に戻ります。

■定例行事設定画面

 特定の周期で行われる予定の管理が定例行事設定です。

○一覧
 定例行事内容の一覧です。
・月:行事が行われる月を表示します
・日:行事が行われる日又は、第何曜日に行われるか表示します
・振替え:行事の日が休日の場合の動作を表示します
・色:行事の色
・日無し:2月30日等の存在しない日だった場合の処理を表示します
・休日:振替え処理に使われる休日が公私どちらを使用するか表示します
・行事名称:定例行事の名称です。
一覧をクリックすると、下に内容が表示されます。

追加すると、一番下に追加されたイベントが表示されます。

○月指定
・通常:ある月の指定
・毎月:毎月の指定
・奇数月:奇数月の指定
・偶数月:偶数月の指定
・何日置き:開始日から何日置きかの指定

○日付指定
・通常:ある日の指定
・週指定:第何曜日かの指定
・毎週:毎週ある曜日の指定
・月末:月末日の指定
・営業日:休日以外の日を数えた指定
・逆営業日:月末から逆に休日以外の日を数えた指定

○日付無し
・無視:日付が無くても無視
・Err表示:日付が無ければエラー表示

・翌月:日付が無い場合、翌月の該当日に表示する(9月31日は10月1日等)
・月末:日付が無ければ月末にする

○振り替え
・振替ない:その日が休日でも予定通り
・前営業日:その日の前にさかのぼり休日では無い日にする
・後営業日:その日の次の営業日にする
・中止:休日なら行わない

○対象休日
・私休日:休みの評価を私休日にて行う
・公休日:休みの評価を公休日にて行う
 休日の設定は、設定の私休日、公休日にて行う。

○週
 日付を週指定にした場合に、曜日が第n何曜日なのかを指定する。

○調整日
 最終的に決定した日付からさらに+−6日分ずらしたい場合に日数を指定する。

○月
 行事の月を指定します。

○日
 行事の日を指定します。
 営業日指定の場合には第n営業日なのかを指定します。

○曜日
 週指定、毎週指定の時の曜日を指定します。

○色
 定例行事の色を指定します。
定例行事の色は、設定の表示設定の定例行事色詳細で色及び項目名称が変更出来ます。

○名称
 行事の内容を入力します(100文字までです)

○時刻
 指定した時刻5分前にポップアップ表示されます。

○開始日終了日
 指定した期間内にだけ定例行事を適用したい場合に入力します。
 開始又は終了のみの入力も可能です。
 何日置きの場合には開始日の入力が必須になります。

○簡単登録
 定例行事簡単設定画面を表示します。

○追加・変更・削除ボタン
 作業への追加・変更・削除を行います。削除のみ複数行を一度に処理できます。

○完了
 追加・変更・削除した内容で更新します。
年月日欄に入力があれば、追加又は変更を行い更新します。

○中止
 処理を中止し、定例行事管理画面が表示される前の状態に戻ります。

■定例行事簡単設定画面

 複雑な定例行事の設定内容を質問に順番に答える事により登録します。
各々の内容は、定例行事設定を参照下さい。

■冠婚葬祭(記念日)設定画面

 誕生日等の年に1度行われる予定を指定する画面です。

○一覧
 冠婚葬祭(記念日)内容の一覧です。
・年月:行われる日
・名称:冠婚葬祭(記念日)の名称です。
一覧をクリックすると、下に内容が表示されます。
追加すると、一番下に追加された冠婚葬祭(記念日)が表示されます。

○月
 冠婚葬祭(記念日)の月を指定します。

○日
 冠婚葬祭(記念日)の日を指定します。

○名称
 冠婚葬祭(記念日)の内容を入力します(100文字までです)

○追加・変更・削除ボタン
 冠婚葬祭(記念日)の追加・変更・削除を行います。削除のみ複数行を一度に処理できます。

○完了
 追加・変更・削除した内容で更新します。
年月日欄に入力があれば、追加又は変更を行い更新します。

○中止
 処理を中止し、画面が表示される前の状態に戻ります。

■週間予定画面

 近日2週間の予定を表イメージで表示する画面です。設定にて「起動時に週間予定を表示する」指定であれば、壁カレ起動時にも一時的に表示されます。

○日付メニュー
・前週:前の2週間を表示します
・次週:次の2週間を表示します
・閉じる:週間予定画面を閉じます

■月間レポート画面

 指定された1ヶ月間の予定一覧を表示します。

○ファイルメニュー
・保存:月間レポート内容をファイルに保存します
・印刷:月間レポート内容を印刷する標準ダイアログを表示します
・閉じる:月間レポート画面を閉じます

○表示メニュー
・前月:前月を表示します
・翌月:翌月を表示します
・形式:レポートの形式を指定します
・選択:レポートに表示する予定を選択します
・内容:レポートの表示内容を指定します

■検索画面

 壁カレの全データより文字列の検索を行います。

○ファイルメニュー
・保存:検索結果をファイルへ保存します。
・印刷:検索結果を印刷する標準ダイアログを表示します
・閉じる:検索画面を閉じます。

○検索
 検索文字列の入力ダイアログを表示します。

■データ読み込み画面

 他の壁カレのデータ又は、外部のスケジューラ等で作成されたデータを読み込みます。必要に応じデータを追加(マージ)する事も出来ます。

○読みこみデータ形式
 壁カレデータか、他のスケジュールデータの読みこみかを指定します。
 壁カレデータの場合には、下位のどのバージョンからもで読みこみ可能です。
他のスケジューラデータの場合には「yyyymmdd,内容」のように、年月日8桁半角とカンマと内容の形式で一行1件づつのデータにして下さい。年月日 の区切り文字は不可です。内容は100文字まで可能です。入力データはイベントへ反映されます。

○読みこみ対象ファイル
 ファイルを指定します。参照ボタンを押すことでダイアログが表示されます。

○壁カレデータ読みこみ指定
 壁カレデータを読みこむ場合の細かい指定を行います。
・全てのデータを読み込む
 全ての情報を読み込みます。
・全て以外
 選択された内容のみデータを読み込か指定します。

○データをマージする
 ONの場合には、既に入力されているデータを残したままで、入力データを追加します。
 OFFの場合には、入力されたデータで置き換えます。
 個別データ読み込みの場合には、読み込まれたデータのみ変更されます。

○完了
 実際にデータを読み込みます。

○中止
 処理を行わずに画面を閉じます。

■設定画面-基本設定

 壁カレの基本的な情報を設定します。

○言語
 カレンダーを英語表示にするか日本語表示にするか

○開始曜日
 カレンダーを月曜日からの表示にするか日曜日からの表示にするか

○影設定
 カレンダーの文字に影を付けるかどうか

○月並び
 カレンダーが複数月表示の場合に、横に3ヶ月づつ表示するか縦に3ヶ月づつ表示するか

○ウインドウ設定
 カレンダーの表示形式を指定します。
・壁に張り付く(9x,Me用):背景に壁紙が透過され常に一番下の窓として表示される(Vistaの場合表示が壊れる場合があります)
・通常:背景は背景色にて塗りつぶされ通常のウインドウと同じ動きをする
・常に手前に表示:背景は背景色にて塗りつぶされ常に一番手前に表示される
・トレイに隠れる:背景は背景色にて塗りつぶされ他の窓に制御が移るとウインドウが閉じる。アイコントレイをクリックすると表示される
・半透明(9x,Me用):背景色と重なる窓との中間色にて表示される(Vistaの場合表示が壊れる場合があります)
・半透明(2k/XP/Vista用):Windows2000/XP/Vista/Windows7用の半透明処理を行う
・半透明常に手前(2k/XP/Vista用):Windows2000/XP/Vista/Windows7用の半透明処理を行って常に手前に表示され る

○透明度(2k/XP/Vista/7用)
ウインドウ設定で、2k/XP/Vista/Windows7用の半透明指定時に透明度の指定をすることが出来ます。

○表示月数
 カレンダーに表示される月数を指定する。

○過去表示月数
 表示対象日の月より前の月を何ヶ月表示するか指定する。表示月数未満を指定する。

○アイコントレイに表示
 タスクバー横のアイコントレイに壁カレのアイコンを表示するかどうか指定する。「トレイに隠れるモード」の時には必ず表示する。

○マウスでイベント移動
 カレンダー上にてイベントをマウスで移動するかどうか指定する。指定した場合にはカレンダーの移動は年のドラッグドロップで行う必要あり。

○データ参照
 他の壁カレデータを指定する事により、他のPCの予定を参照する事が出来る。参照した予定データの有る日には自分のデータとあわせて、アンダーバーが表 示され、ヒントメッセージには「*」付きで表示される。
(データ参照については「とりあえず使ってみよう」を参照下さい)

○起動時週間予定表示方式
 壁カレが起動されたときに一時的に週間予定画面を表示するか、そのまま表氏し続けるか、週間予定は表示しないかを指定する。

○マウスの形状を壁カレ形式にする
 マウスの形をシステム標準にするか、壁カレ形式にするか指定する。

○虫ピンカラー
 マウス形状が壁カレ形式の時に、マウスの色を指定する。

○週番号1週め
 週番号の1週めの算定方法を示します。
・1月1日を1週めとする:1月1日より週のカウントを行う。
・4日以上なら1週めとする:1月1日の週が4日以上あれば1週めとしてカウントする。
・7日あれば1週めとする:1月1日の週が1週間あれば1週めとしてカウントする。
 週番号は主に海外で活躍される方が使用される様です。

○ポップアップでBeep音をならす
 指定時刻で表示されるポップアップにBeep音までつけるかどうか指定します。

○日付ダブルクリック
 日付をダブルクリックした場合に、予定・イベント画面を表示するか、メモ画面を表示するか指定する。

○内容入力欄のIMEをOnにする
 イベント名称欄や、メモ入力欄などののカーソル設定時のIMEをOnで初期表示するか、Offで初期表示するかを設定する。

○ログイン時に壁カレを再描画する
 休止またはスクリーンセーバーからの復帰でログイン画面からログインした際にカレンダーを再描画する

■設定画面-表示設定

 壁カレの表示関係の設定を行います。

○色ボタン
 日付や記号の色を変更するためのカラーダイアログが表示されます。

○各々設定行
・平日
 平日の日付の色を指定します。
・土曜
 土曜日の日付の色を指定します。
・日曜
 日曜日の日付の色を指定します。
・祝祭日
 祝祭日、臨時休日の色を指定します。
・背景
 カレンダーが、通常、及び、トレイに隠れるモードの時の背景を指定します。半透明の場合には背景の色とバックのウインドウの色の中間色で表示されます。
・本日
 本日の記号に対する設定を行います。
・記念
 冠婚葬祭日(記念日)の記号に対する設定を行います。
・特別
 特別日の記号に対する設定を行います。
・イベント
 イベントの記号に対する設定を行います。
・定例
 定例行事の記号に対する設定を行います。

○標準に戻すボタン
 色やフォントの設定を壁カレ標準に戻します。

○本日記号表示方法
 本日記号の表示形式を指定します。

○PopUpの内容をソートして表示する
 日付のHintメッセージの内容をソートするかどうかの設定を行います。

○図形
 各々の記号の図形を指定します。

○大きさ
 各々の記号の大きさの微調整を行います。

○太さ
 各々の記号の線の太さの微調整を行います。

○右余白左余白
 左右の余白設定を行います。
週番号表示時には左余白を、記号等が右にはみ出る方は右余白を増やせば対応できます。

○縦間隔
 カレンダー文字の行間の微調整を行います。

○横間隔
 カレンダー日付の横の間隔の微調整を行います。

○イベント色詳細ボタン
 イベント及び作業(ToDo)の色を個別変更する時に表示される詳細色の、変更画面を表示します。

○定例行事色詳細
 定例行事の色を個別変更する時に表示される詳細色の、変更画面を表示します。

○色詳細の文字を内容に付加する
 定例行事及びイベントの色詳細情報を週間予定、月間レポートの一覧の内容へ付加して表示する。

○背景画像
 カレンダーの月毎に表示する背景画像を指定できます。
 画像形式は、BMP,emf,wmf形式です。

■設定画面-文字設定

 カレンダー上の文字の設定を行います。

○カレンダー文字設定
 カレンダーの、月、日、年、曜日のフォントを指定します。

○サンプル
 現在変更中の色や記号のサンプルを表示します。

○一覧表やメモ等のフォント変更
 月間レポートの文字、メモの文字、週間予定一覧の表の文字、イベントの一覧の文字等を変更します。
 一覧の文字を変更すると文字の高さも調整します。

○ヒントメッセージのフォント変更
 ポップアップ表示のメッセージのフォント、色を指定する。

■設定画面-祝日設定

 カレンダーの祝日を設定します。春分の日、秋分の日は春分秋分設定にて管理するため、ここでは入力しません。

○一覧
・月:祝日の月を表示します
・日付:祝日の日付又は曜日を表示する
・振替:祝日の日付が休日だった場合の処理を表示する
・祝祭日名:祝祭日の名称を表示する
一覧をクリックすると、下に内容が表示されます。
追加すると、一番下に追加されたイベントが表示されます。

○指定方法
 祝日がある日付なのかそれとも「第n何曜日指定」なのかを指定する。

○月
 祝日の月を入力する。

○日/第
 祝日の日又は「第n」曜日なのかを入力する。
 最終週を指定したい場合には9を指定する。

○曜日
 祝日が曜日指定の時の曜日を指定する。

○振替え
 祝日が休日だったときに振り替え処理を行うかどうか指定する。会社の創立記念日等の休みで振り替え無い場合等に指定する。

○公私区分
 祝日が公休日なのか私休日なのか指定します。

○祝祭日名
 祝祭日名を入力する。(100文字まで)

○追加・変更・削除ボタン
 祝祭日の追加・変更・削除を行います。削除のみ複数行を一度に処理できます。

注)初期状態は1999年1月の時点の祝祭日が登録されてます。2000年以降に壁カレをインストールした場合には、新祝日にて初期状態も作成されます。 それ以前にインストールされた方は2000年になった場合に、成人の日と体育の日を第2月曜日へ変更願います。
注2)2001年以降の新祝日(昭和の日とみどりの日)は、2000年7月以降に自動的に置き換えます。

又、過去の祝日や休日は、正しく歴史に基づいて表示することは出来ません。現在登録されている内容で、カレンダーを描画します。ご了承下さい。

■設定画面-春分秋分設定

 自動計算された春分秋分の日の微調整を行います。春分秋分の日は天文学的計算にて日付が算出されますが、政府の閣議によって最終的に決定されるため、本 当の春分秋分の日でない日に決まった場合に微調整が必要です。

○一覧
 4年分の春分秋分の日が表示されます。それ以外の日に関しては自動計算してカレンダー上には表示します。

○春分秋分の公私休日設定
 各々の春分秋分に対して公私休日の設定を行います。
 全てのチェックを外すと祝日として表示されなくなります。

○日
 春分秋分の日の日付を指定します。(微調整機能)

○変更ボタン
 日で入力した日付に春分秋分の日を変更します。

■設定画面-特別日設定

 祝日やイベント以外の予定(例えばクリスマス、七夕)を指定します。最初に幾つかの予定が登録されています。

○一覧
・月:特別日の月を表示します
・日付:特別日の日付を表示します
・名称:特別日の名称を表示します
一覧をクリックすると、下に内容が表示されます。
追加すると、一番下に追加された特別日が表示されます。
全て削除するとプログラムに登録された内容が次回起動時に表示されます。

○指定方法
 特別日がある日付なのかそれとも「第n何曜日指定」なのかを指定する。

○月
 特別日の月を入力する。

○日/第
 特別日の日又は「第n」曜日なのかを入力する。
 最終週を指定したい場合には9を指定する。

○曜日
 特別日が曜日指定の時の曜日を指定する。

○名称
 特別日の名称を入力する。(100文字まで)

○追加・変更・削除ボタン
 特別日の追加・変更・削除を行います。削除のみ複数行を一度に処理できます。

■設定画面-私休日設定

 私休日の設定を行います。私休日とは、週休二日制や、隔週土曜日休み等の、通常一ヶ月間の休日を指定します。
定例行事が私休日によって日付の変更がある場合に参照されます。
又、私休日はカレンダーを描画する上での色にも関連します。
 年次で定期的にある休み(創立記念日や、メーデー)は、祝日設定にて行ってください。
 会社の夏休みや、休日出勤の振り替え休日等は、臨時休日指定にて指定して頂くと便利です。

○月〜日ボタン
 休日のチェックの縦一列を反転します。

○休日チェック(チェックボックス)
 第n何曜日が休日かどうか指定します。

○祝日を休日にしない
 チェックすると、祝日であっても休日にならないようになります。

○休日が祝日だと振り替える
 祝日の日が休日だった場合に、振り替え休日にするか指定します。祝祭日が振替えない指定の場合には、ここに指定があっても振り替えられません。
・翌日:翌日を振り替え対象日にします。
・翌平日:翌平日を振り替え対象にします。

○土曜休日で祝日は金曜日に振り替え
 特殊な振り替えで、土曜日を休日(週休二日制度)に指定している場合で、土曜日が祝日の場合に金曜日を祝日にするか指定します。

○日曜休日で祝日は翌平日振り替え
 日曜日を休日に指定しておき、その日が祝日になった場合に、次の平日を振り替え休日にします(2001年からの法改正に対応)

○祝日に挟まれた平日を休日にする
公休日に指定された祝日(春分秋分の日を含む)に対して、その二日前が公休日の祝日の場合で、挟まれた日が振り替え休日でもなく日曜日でもない場合を国民 の休日として計算します。

○平日の休日を日曜色にする
 サービス業の方等で、水曜日や月曜日等を休日に指定されている場合に、その曜日を日曜と同じ色でカレンダー上表示するかどうか指定します。

○土曜日の休日を日曜色にする
 週休制で土曜日が隔週休みの場合、休みの土曜日がわかりやすい様に指定します。

○土日の平日を平日色にする
 土日の休みが不規則な週休制の場合に、休みじゃない日を平日の色で表示し、休みかどうか分かりやすいようにします。

■設定画面-公休日設定

 公休日の設定を行います。公休日とは、世間一般の休日を主に指定し、定例行事が公休日によって日付の変更がある場合に参照されます。

○月〜日ボタン
 休日のチェックの縦一列を反転します。

○休日チェック(チェックボックス)
 第n何曜日が休日かどうか指定します。

○祝日を休日にしない
 チェックすると、祝日であっても休日にならないようになります。

○休日が祝日だと振り替える
 祝日の日が休日だった場合に、振り替え休日にするか指定します。祝祭日が振替えない指定の場合には、ここに指定があっても振り替えられません。

・翌日:翌日を振り替え対象日にします。
・翌平日:翌平日を振り替え対象にします。

○土曜休日で祝日は金曜日に振り替え
 特殊な振り替えで、土曜日を休日(週休二日制度)に指定している場合で、土曜日が祝日の場合に金曜日を祝日にするか指定します。

○日曜休日で祝日は翌平日振り替え
 日曜日を休日に指定しておき、その日が祝日になった場合に、次の平日を振り替え休日にします(2001年からの法改正に対応)

○祝日に挟まれた平日を休日にする
公休日に指定された祝日(春分秋分の日を含む)に対して、その二日前が公休日の祝日の場合で、挟まれた日が振り替え休日でもなく日曜日でもない場合を国民 の休日として計算します。

※)公休日の用途としては、例えば土日がお休みでない仕事をされている方が、給料日だけは土日を避けたい場合等に使用します。
私休日で祝日で無い日が、公休日で祝日の場合には、アンダーバー表示されます。

■設定画面-自動削除設定

 古くなったイベントを自動で削除するかどうか指定する画面です。

○一定期間より古くなったデータを削除する?
 自動削除を行うかどうか指定します。

○日以前を削除対象とする
 削除対象の予定が当日より何日以上古くなったら削除するか入力します。

○イベントを自動削除する
 イベントを自動削除対象とするか指定します。

○完了作業(ToDo)を自動削除する
 作業(ToDo)のうち完了したもの自動削除対象とするか指定します。

○メモを自動削除する
 メモを自動削除対象とするか指定します。

○臨時出勤、休日を自動削除する
 臨時出勤、休日を自動削除対象とするか指定します。

■設定画面-バックアップ設定

 壁カレデータを自動でバックアップ取得するかどうか指定する画面です。

○定期的にバックアップを取得する
 バックアップを行うか指定します。

○定期バックアップ間隔
 定期的にバックアップを行う間隔を指定します。
・日単位:毎日バックアップを取得する
・週単位:その週の月曜日の日付でバックアップする
・月単位:その月の1日の日付でバックアップする

 週及び月のその日に壁カレが起動されなかった場合には、起動された日に本来バックアップされる日付のファイルでバックアップ取得します。

○バックアップフォルダ
 バックアップを取得するフォルダを指定します。
出来れば、壁カレをインストールしたフォルダ以外を指定して下さい。

○日変わり時に前日のバックアップ取得
 定期的にバックアップとは別に起動された時点の情報を「Yesterdy.ini」としてバックアップ取得します。

■設定画面-ランチャー設定

 カレンダーの右上に、クリックするとブラウザを起動する文字の表示及び、
PopUp表示時に同時に実行するファイルの指定を行います。

○見出し文字
 カレンダーに表示する文字を指定します。

○アドレス
 ホームページのアドレスを指定します。

○PopUp時実行ファイル
 イベントや定例行事にて指定時刻でPopUpをしたときに同時に実行するファイルを指定できます。
例えば音声ファイルを指定した場合には、音声ファイルに関連付いたプレイヤーを起動し
音声ファイルを再生出来ます。


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■複数データの管理

 壁カレは起動された、作業ディレクトリの場所にデータを格納します。一つの壁カレで複数のデータを管理したい場合には、ショートカットを作成し、プロパ ティの作業ディレクトリを変更して下さい。

これによって、秘密のデータや、日記を別データにすることが出来ます。また、共用データもこの方法で変更出来ます。

■作業(ToDo)の状況表示

 作業管理データは、当日に状況が表示されます。表示方法は以下の通りです。

・完了日が入り過去のデータは表示されない。
・開始日が当日+7より未来は表示されない。
・期間中の場合には「(中)名称(n日目,後n日〜終了日)」
・期限切れ(終了日が過去になり完了日が入っていない)の場合には「(残)名称(n日遅れ)」
・完了日が入り開始日が当日+7以内の場合「(完)名称(完了日)」
・完了日が入っていなく開始日が当日+7以内の場合「(予)名称(開始日〜)」


 次に、作業(ToDo)の色について。

・縁の色はイベントと同様の色が指定出来ます。
・完了日が入ると、縁の色で塗りつぶされます。
・未完了時点では中抜きです。
・未完了時点で当日と終了日が同じになると、警告を示す黄色で塗りつぶされます。
・期限切れになると赤で塗りつぶされます。

■起動時パラメタ

 特定アプリとの併用時、スタートアップ起動を行うと壁カレが異常終了する場合があります。
これを回避するため、壁カレでは起動を遅らせる指定を追加しました。
壁カレ起動のスタートアップのショートカットのプロパティ、「リンク先」に対して、

"C:\Program Files\Kabe4\Kabe4.EXE"10

などと後ろに数字を指定することにより、指定した秒数分起動を遅らせることが出来ます。
パラメタは1〜60秒まで指定可能です。


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■注意事項

・ヒントメッセージには「|」を表示する事が出来ません。「|」を入力すると以降の文字が表示されないので注意下さい。

・透明に設定していると、後ろの窓の変更があっても上手く透明にならない時がある(他のアプリや壁紙をクリック後、壁カレをクリックすると直る)

・透明状態で、下にあるアイコンや窓が時々刻々変化する場合には、正しく透過しない(御遊びと言うことでご勘弁を)
※Windows2000/XP/Vista/Windows7用の半透明の場合には正しく透過します。

・影付きにするとパソコンの性能によっては非常に遅くなります。特に6ヶ月以上にした場合には、影無しをお勧めします。

・休止状態から復活した場合やログインした場合、画面がうまく表示されない場合があります。一度設定画面を開いて更新することにより元に戻ります。

■フリーソフトウエア宣言

1)このプログラムはフリーウエアであり著作権は作者に帰属します。
2)このプログラムが正常に動作することを願っておりますが、正常に動作する事を保証しません。
3)このプログラムによって生じる損害をなんら保証しません。
4)ご要望は受け付けます、が、バージョンUPを行う義務は作者にありません。(シェアウエアではないので、ご勘弁を(^_^;)
5)このプログラムは商用利用、非商用利用問わず利用可能です。
6)作者ホームページの紹介は自由に行っていただいてかまいません。
7)雑誌等への掲載は事前、事後を含め連絡不要です。

■サポート

 作者:KENCH (平内健一)

 アップロード先:壁カレ公式サポートページ
          :Vector(Windows95/98> パーソナル>カレンダ>)

 不具合通知&要望事項等はメールフォーム又はホームページのBBSにてお願いいたします。

■開発環境

・DOS/Vサブノート(Let's note CF-W4)
・WindowsXP Pro
・開発ツール Delphi3.0(3.1バージョンUP版)

■謝辞

バージョン1より、メール等で助言して頂いた皆様、
このソフトに色々と無理難題を付けてくれた同僚、
このソフトの技術的なヒントを頂いた、Nifty FDELPHI会議室の方々、
時々言うことを聞いてくれないOSを作ってくれた某ソフトウエア会社、

そして、
休日に相手もしてあげられず寂しい思いをさせてしまった妻、

その他様々な方々に感謝とお詫びを申し上げます。

■今後の課題

・祝日に適用期間を設ける(祝日の完全計算)
・曜日の見出しや年のラベルの非表示/表示切替
・曜日や月の文字列を個別に修正
・ジオメトリー(画面の端からの相対位置)指定

■壁カレの歴史

 97年はじめごろ、ディスクトップに前後の月を同時に表示するカレンダーが見当たらなかった為に、自分で作ってしまおうと考えたのが「壁カレ」の始まり です。

 バージョン1は、3ヶ月分表示できる単なるカレンダーとしてスタートし、その後予定を入力出来る様少々改良しました。
年の概念が無いため、1年ごとにデータを変更する必要がありました。

 その後、年の概念を入れ、予定をちゃんとした日付として管理できる様に全面的に作りなおしたのがバージョン2です。
バージョン2は、97年7月にリリースし、スケジューラ的な要素を加味してバージョンアップを進めました。

 更に99年1月にプログラムの一部を改良しToDo管理を加えたバージョン3をリリースしました。この時点で、カレンダーから「カレンダースケジュー ラ」と言う肩書きに変えました。
バージョン3は、カレンダーの管理方法を強化し、簡単に新しい画面を作れるようにしたため、週間予定、月間レポートなどの多彩な表現が可能になりました。

またデータの管理も強化し、他のデータを参照したり、追加することも容易になりました。

今後とも、壁カレは進化しつづけるつもりです。


更新履歴

Ver4.007(2010/10/09)
・休止・スクリーンセーバーからの復帰ログイン時にカレンダーの再描画をしないオプション追加


Ver4.006(2010/09/23)
・月間レポートで曜日欄の追加
・毎日ポップアップする予定(ToDo)機能の追加
・ポップアップ表示時に時刻の文字列を削除して表示

Ver4.005(2010/09/20)
・キーボード操作後にマウスキャプチャー状態になるのを修正。

Ver4.004(2010/09/18)
・マウスホイールで表示月数の変更を可能に。
・ヒントメッセージのフォント色を変更可能に。
・日付代わりで週間予定を再描画。
・トレイアイコンクリックでカレンダー再描画。
・メモ画面で印刷機能追加。

Ver4.003(2010/08/24)
・休止、サスペンドから復帰時にウインドウを再描画改修で過剰に再描画する場合があるのを修正。

Ver4.002(2010/08/21)
・休止、サスペンドから復帰時にウインドウを再描画
・トレイアイコン常駐エラー時にリトライするように対応

Ver4.001(2010/08/10)
・トレイアイコン(通知領域)のアイコン名が壁カレ3だったのを修正

Ver4.000(2010/08/09)
・バージョン4新規公開(インストーラー変更、Windows7対応)



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